アイナメと信じていたのにクジメだったとは!

アイナメと間違いやすいクジメ
クジメ
クジメと言う魚をご存知ですか?よくアイナメを釣っていて釣れる魚なのですが、見た目がよく似ていて、アイナメと信じていたらなんだか少し違うんじゃないの?

と言う事を言われて調べてみました。

アイナメもクジメも両方ともカサゴ目アイナメ科の魚で、親戚?同士と言うくらい種族が近い魚です。


外見的な見分け方は大きく2つほどあります。

一つ目は尾びれの形。
尾びれの縦方向の形が、直線的もしくは体側に少し反っているものがアイナメ、逆に外側に扇状に
膨らんでいるのがクジメとなります。

二つ目は側線の本数です。
アイナメは体の上半分に5本の側線が白っぽい点線でありますが、クジメは体の真ん中あたりに
一本の側線が点線であります。

この二か所で簡単に二分ける事が出来ます。

さて、クジメはアイナメの外道となっているようですが、その理由もついでに何点か書いておきます。


一つ目はアイナメより数が釣れる事ではないでしょうか?

希少性が薄いと言うか、結構釣れますので最初はアイナメが釣れたと喜んでいましたが、実はクジメだったとがっかりしたことがあります。

二つ目はクジメはあまり大きくならない、大きくても30Cm程度でしょうか?アイナメだと40~50Cmにもなる個体が上がったりしています。

三つ目は一番大事なことですが、クジメはあまり美味しくないと言うことです。知っている方は釣れてもリリースされていますしね。

お土産でお隣におすそ分けするときなどは要注意ですよ。

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