夜釣りをしていて釣れない時に、ふと魚は暗い時にエサを見つけられるんだろうか?と思ったことありませんか?
夜行性の魚の場合には目が見えているんだろうと思いますが、夜釣りでしか狙えい魚もいるようですから魚は夜にエサをどう判断しているのか調べてみました。
魚の視覚、視力については詳しいことは他に譲りますが人間で言う視力は0.1から0.6程度と言われています。
思ったより近眼と言う感じがしますが、魚の目は視力とは違う能力があります。ご存じの通り、見える範囲が広いと言うことです。
魚眼レンズと言われる物で見た感じがそうなのですが、魚の視野は上方に100度ので物が見え、前後は330度、ほぼ自分の体以外の後ろまで見えているようです。近視で視力が弱い魚ですが、
視野の広さと相まって、動体視力、鋭く動くものはよく見える(感じる)事が出来るようです。生きるために必要な能力と言えますね。
ルアー釣りをやっている人なら分かりますが、色の判断はどうなの?と言うことも魚によりカラーの識別が出来る魚と色盲の魚に分かれるようです。基本的にはコントラスト(明暗)の識別が人間より優れているようで、ルアーの色も水中での光の反射具合による明暗の違いによる判断と言えるようです。
いくら夜釣りとはいえ街燈、月明かり等の光源はありますから魚からしてみればエサも動かしてやれば見えているのかもしれません。ただ魚の場合、視覚よりも嗅覚と側線からの音、振動などの情報での判断によるところが大きいようです。釣りでは、エサの動きと匂いが大事そうですね。
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