チヌ団子に押し麦は必需品?

チヌ釣りの有名な釣り方法として有名な紀州釣りがあります。

この紀州釣り、団子(ダンゴ)を丸めて投げ込み撒き餌の部分の団子で魚を寄せて釣る釣り方です。紀州釣りの団子にはいろいろなレシピがありますが、有名なところでは、米ヌカ、砂、サナギ、
アミエビ、押し麦、市販の集魚剤、その他、各個人の独特なレシピがあるようです。


例えば、アルコール類(ウィスキー、日本酒、焼酎)やニンニクエキス、ガルプ汁など、皆さん試行錯誤で試しながら、釣りを楽しんでいられるようです。

チヌ団子に使われる材料は大体こんなところですが、必ずと言っていいほど入れられている押し麦ですがいったいなんのために?と思われた方は私以外にいませんか?

紀州釣りをされている方のサイトなどでは、米ヌカ、砂、粗挽きサナギ、押し麦が基本的なチヌ団子の材料のようです、これに集魚剤をたして使われているようです。

押し麦なんですが、朝食に使われるシリアルに入っているような物ですが、どうやらチヌ団子の材料としての役目は集魚効果のようです。

水中でヒラヒラ舞う感じがチヌの興味をそそるようです。また、色も白いことと水分を含むと沈むことから、底にあるエサを捕食するチヌには目立つ餌として目につくようですね。


押し麦だけを、ボールに入れた水の中に入れてみれば分かりやすいです。

最初はヒラヒラしていますが、だんだん水分を含んで底に沈むと同時に粘りが出てきて、底に張り付いてしまいます。この一連の変化と動きがチヌ釣りにとっては有効となっているようです。

しかし最初に考えた人には敬服しますね、どうやって見つけたんでしょう?



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